成人映画/ピンク映画
鶯谷69の「ほんとうに見ているアダルトDVDレビュー。」
2007年発売/サイドビー作品
男性諸君にはたまらないエロいエロい日常を描いたドラマ!
歯科医院の院長先生はとんでもない助平!
来た客、助手などみんな一緒にエロい事しましょうよ!
院内の変態事情を見よ!! (解説より)
サイドビーのドラマ仕立てのエロ作品。
同じサイドビーのながえスタイルを意識したように思われる。
第1話 歯科医院の変態治療
第2話 社内恋愛中のOLをオモチャにする変態部長。
収録しているのは上記の2話。
実はジャケットと裏ジャケに写っているムッチリとした看護婦目当てに
購入したのだけれど、実際にはムッチリもポッチャリもしておらず、
早くも裏切られた感じだった。
こちらの収録は約60分。続く第2話に期待を託したのだが、
OL役の女優はさらにスレンダーで完全に目的を見失った。
一応早送りで最後まで見たのだが、本編の頭にしかチャプターが
切られていないので、スキップすると本編が終わってしまう。
この辺りはながえスタイルの悪い部分をマネした感じだ。
吐くぐらいまで酔っぱらった女をホテルで介抱し、
SEXするシーンが出てくるが、オレこういうのは絶対にできないっす。
170分も収録してあるのにまったく役に立つことなく終了。
誠に残念無念でござる。
あ、普通の趣味の方には見応えのある一遍かもしれません。
★

ジーンズに革ジャン、頭には赤いバンダナをしめて、
喧騒を闊歩する姿は、周囲も彼を受け付けないほどの異彩を放つ。
そんな二郎は、都会に無い何かを求め、バイクに跨りひとりさすらう。
山道で野宿し、焚き火で淹れたコーヒーをすすり、
行きずりの宿の中年女将とお互いの肉体をむさぼり合う姿は、
まさに野生の狼そのもの。狼はバイクで更に北上する。
行き着いた先は震災でその姿を失った海辺の町。
そこから少し離れた場所に二郎の故郷がある。
今はひとり暮らしの母を訪ねる二郎は
そこに都会には無い温もりを感じるが…。(解説より)
「青春H」シリーズを初鑑賞。
たまらなくつまらなかった方もいたと思うが、
主人公の故郷が福島辺りに設定されていて、
自分も東北の出身なので結構楽しめた。
台詞が抑えてある分 音楽が非常に印象に残る。
最初この主人公はしゃべれないのかと思ったくらいだ。
ラストは少々唐突な印象を受けるが、「ストレイト・ストーリー」同様
ロードムービーというのはいわば全編がクライマックスなのだから
これぐらいのエンディングのほうがある意味ベストなのかもしれない。
音も非常に丁寧に録ってある。
とにかくこの監督が“とてもよく分かっている”というのが
伝わってくる作品。
このシリーズをもう少し見てみようという気にもなる。
自分はまず前作の「狼の時代」から見てみよう。
一般の映画ファンも必見のロードムービー。
もし名画座でかかる機会があったら、ぜひ映画館で見てみたい。
但しHではありません。
2015年01月07日 成人映画/ピンク映画 コメント(0) トラックバック(0)