「芽生え」シリーズ
鶯谷69の「ほんとうに見ているアダルトDVDレビュー。」
2004年発売/桃太郎映像出版/田中正夫監督作品
海辺のペンションでアルバイトをしている「みい」は、
店のお金に手をつけ、店長にバレてしまう…。
警察に…と脅されたみいは、店長に躰を弄ばれてしまう…。
(解説より)
今から10年ほど前、結構お世話になった
「芽生え」シリーズの1本が格安で出品されていたので、
思わず落札。さあ、どうなりますか…
届いてみてビックリ!
このシリーズって桃太郎だったんですね。
冒頭、全裸で海岸を疾走する少女から始まります。
合法だったころの「プ○トマト」を彷彿とさせる映像に
思わずニンマリですが、そう喜んでもいられない。
ジャケットではかなりの美少女に映ってますが、
実際はちょっと… もう大人ですね。
線も細いし、ヘアも濃いし、
あまりの色気のなさに愕然としました。
〈チャプター〉
①強制セックス
ペンションのお金に手をつけてしまったみいは、
店長に犯されてしまうのですが、
クンニされてもハメられても反応はイマイチ。
1回だけでは飽きたらず2回目は立ったまま犯され、
そのまま店長の愛玩人形へ。ちなみに店長は志良玉弾吾さん。
②フェラ奉仕
そんなみいにも理解者がいた。使用人の三平である。
海岸で遊んでくれたお礼に、みいは三平をフェラするのだった。
このシーン、特に遮るものもなく
本当に海岸のド真ん中で撮っているので、
誰か来ないか、見ているこっちが心配になってしまいます。
そしてあとでカメラを持って部屋にきてほしいと
三平に言い残すみいなのでした。
③3P
今度は店長とその友人に体を弄ばれるみい。
でも彼女の嫌がりや恥ずかしさがまったく伝わってこない
予定調和の中で進むので盛り上がりに欠けます。
友人がハメ終わって店長がハメようとしたそのときに
三平が乱入!2人を蹴散らします。
そして冒頭の全裸疾走シーンにつながるようです。
〈総評〉★
結局ヌケませんでした。
女優は篠原みいさんで間違いないようです。
何ていうかジャケットやメニュー画面の画像1枚に
映像が負けてしまっている感じがします。
つまり○リ系DVDのジャケットとしては
名作の部類に入ると思います。
冒頭のシーン以外はキレイに撮れていますが、
あの全裸シーンを見てしまうと、もう少女には見えません。
それと10年前の作品に何を言っても仕方ないけど
時間が短い!わずか68分ほどしかありません。
でも10年前の作品ということで、あまり期待しないで見れば、
そんなに悪くないかもしれませんね。
彼女のファンなら持っていてもいいと思います。
ラストに三平とみいとの愛あるSEXがあれば、
文句なしといったところでしょうか。
ちなみにこの作品、2009年に少し改題されて
レンタル専用商品として再リリースされているようです。
セル盤が手に入りにくい方はコチラをどうぞ。

2014年12月21日 「芽生え」シリーズ コメント(0) トラックバック(0)