望月加奈/松沢真理
鶯谷69の「ほんとうに見ているアダルトDVDレビュー。」
2007年2月25日発売/ながえスタイル作品/長江隆美監督/82分
夫が犯した罪を代わりに償う女。
過去の罪を償う女。女が罪を償うには、その肉体しかなかった…。
心に残る感動、こだわりのエロチシズムをご覧下さい。(解説より)
episode 1:夫が飲酒運転で人身事故を起こし、その被害者を償う妻。
30分ほどしかない短編で、その妻を演じるのが望月加奈さん。
着やせするタイプで、脱ぐと驚くほどムチムチしています。
普段はニコニコしていて陽気な加奈さんが、
生気のない表情で拒むこともできず、被害者に犯されます。
でも当然ながら抜けるはずもなく…
episode 2:過去の不良行為で見ず知らずの人を失明させてしまった少女。
数年後、偶然被害者と出会い、恋に落ちる。
贖罪の意識から被害者に体を許し、
次第に愛し合っていくようになるのが雛形ともこさん。
こちらもとても素晴らしい作品だと思いますが、やはり抜けません。
殺人シーンもありますし、
オチなんて被害者が目が見えないせいもあってひどいものです。
〈総評〉 成人映画として★★★★ アダルトDVDとしては★
長江監督も一度こういうのを描いてみたかった程度で、
実際にこれで抜いてもらおうなんて思ってないんじゃないでしょうかね。
もしこの作品がロマンポルノ(成人映画)であったとしても、
深く描けば描くほど、誰も勃たなくなってしまうような気がします。
監督の力量はとても伝わってきますけどね。
*ジャケット画像はこちら。

2004年12月8日発売/ドグマ作品/102分
僕を素直にさせるやさしいママのささやき。
押し寄せる快楽に抗う僕を諭すように優しく導くママの優しく激しい性技。
咥え込んでは、何度も舐め上げる潤沢な口技。ママは何度も押し寄せる
僕の絶頂間を優しく見届けるように、僕を射精へと導いてくれた。(解説より)
ドグマの人気シリーズに望月加奈さんが登場。
増田ゆり子さんに続きレポートします。
チャプターはご覧のように3枚に切られています。
勝手にタイトルを付けるとしたらこんな感じ。
①オナニー~SEX
ママのオナニーの後、フェラで大きくして挿入。
基本的に女性上位でママが動いてくれます。
②ローションプレイ
お風呂でスケスケ下着を身に着けてくれたママが、
ベッドでローションプレイ。
フェラやスマタのバリエーションが豊富なママ。
手コキでフィニッシュ。
③ママを気持ちよくするSEX
寝室に戻り、ママもキャミソールに着替えてSEX。
クンニ、手マン、ローターに続き、電マ、バイブまで登場。
気持ちよくイカせてもらったお礼にご奉仕フェラ。
今度もママのほうから跨り、腰を振りまくります。
フィニッシュはママの揺れまくるオッパイや
柔らかなお腹を眺めながら中出し。
〈総評〉★★
当たり前なのですが、増田ゆり子編とまったく同じ構成なので、
もうウンザリといった印象です。
2人とも母親役や義母役を演じれば見事にハマるのに、
息子に対して積極的すぎるのかもしれません。
カメラに向かって優しく語りかける演出も、
カメラの前での熱演という印象を払拭できず、
自分のムスコは沈黙したまま。
シリーズ中ナンバー1の呼び声もある本作ですが、
自分には合いませんでしたね。
本編は100分ほどで終了してしまいますが、
その後 同シリーズの予告編が20分も収録されています。
加奈さんのファンではなく、シリーズのファンの方には
オススメできると思うのですが…
2006年1月13日/東京音光作品/90分
エロ義父が若妻に淫らな触手を伸ばす好評シリーズ。
息子の嫁にしておくのはもったいないほどの
清楚で可憐な嫁を前に、義父の我慢はもう限界!
息子の目を盗んで美味しそうな身体をつまみ喰い!!
(解説より)
「巨乳家元おとこ教室」を見て、この作品の存在を思い出しました。
ちなみに前者は生け花教室、こちらは書道教室を描きます。
ジャケットで望月佳奈子となっているのがご愛敬。
チャプターはご覧のように4枚に切られています。
①嫁のオナニー
義父に覗かれていることを知りながらの声を押し殺した色っぽいオナニー、
というよりも明らかに誘っているような…
②義父と●徒
嫁に負けじと義父も生徒とSEX。
加奈さんファンはスキップしていいでしょう。
③嫁の不倫
亡き夫の部下に求婚され、返事は保留するが、
体は許してしまう加奈。
最初、この部下では役不足と感じていたんですが、
挿入前に体位を変え、とてもよくアソコを舐め合う2人なので、
前戯に関しては非常に満足しています。
でも少々矢継ぎ早なSEXなんですよね。
④義父と嫁
てっきり義父に犯されると思ったら、
加奈さんのほうから服を脱ぎだしたのでビックリ!
これでは禁断の関係どころか、やりたい者同士なのでは?
義父のねっとりとした責めよりも、加奈さんの元気な
あえぎ声のほうが耳についてしまい、これでは興奮できんわ。
この作品で抜けるようになるには、
もう少しこのDVDをコスらないといけなそうです。
〈総評〉★★
他の方のDMMのレビューにもありますが、
どちらかと言えば「すけべぇ義父の嫁いぢり」ではなく、
「欲求不満未亡人の義父誘惑」ですな。
こちらも予想外の展開に戸惑いが隠せず、
チン○が必要以上に大きくなってくれません。
収録時間が90分というのが痛かったですね。
本当に矢継ぎ早の編集が目につくので、
もう少し心境の変化や、SEXも
じっくりと描いてほしかったところです。
2009年11月20日発売/大洋図書作品/志波京太郎監督/112分
妻を五年前に亡くした華道の家元の後妻となり、
生け花教室を切り盛りする加奈…三十二歳。
夫の性欲はもちろん、二人の義理の息子の欲求をも満たしている。
愛情込めて一本一本、時にはやさしく時には激しく。
慎ましくも大胆に…。お花をいけたらチ○ポを立たせるの…。
(解説より)
色っぽいビジュアルに惹かれて購入したはいいものの、
何だか予想と違う展開に…。
そう、このメーカーはSMメーカーだったのです。
初めて買ったのでまったく気が付かなかった…
チャプターはご覧のように4枚切られています。
①義母に甘える息子たちがいつも覗くものは…
加奈さんの着物姿での排尿シーン、
もちろん和式便器バージョンです。
②夫をいたぶる義母~そして喜ぶ姿の父親…
夫に愛されるどころかオッパイでもてあそび、
しまいにはペニバンで犯しちゃいました。
その後、夫に挿入されますが、もう完全に
男女の上下関係が逆転した構図になってます。
③義理の息子の次男の頼みを聞く義母は…
「父さんと同じことをしてほしい」と懇願する息子に
「いいわよ」と即答する加奈。
次男はどうやらMだったようで、
キンタマを蹴られたり、アナルを犯されたりします。
④長男と次男をオス犬にしてイタブリ三昧の義母
息子を性奴隷にしてやりたい放題。
ついには長男とSEXします。
〈総評〉★★
着物を召した加奈さんはAV女優で一、二を争うほど色っぽいのですが、
う~ん、何だか想像と違う。
もうこれは完全に和服を着た女王様の物語ですな。
④では3Pも見られますが、息子が着けている首輪のせいで
こっちのチン○が言うことを聞きません。
このDVDでは本編より前に3作品ほど予告編が収録されていて、
その本格さ加減に我がムスコは撃チンしていますが、
ついに復活することはありませんでした。
まあ「漆黒の汁弾~黒のスペルマ~」は
一度見てみたいなとは思いましたけどね。
そういえば、ほとんど同じ設定で予想どおりに展開する
別作品のDVDも持っていたので今度見比べてみたいと思います。
いつもとは違う毛色の彼女を見てみたい方はどうぞ。
但しその魅力が花開いているかは、あなたの嗜好によりますが。
2006年7月25日発売/マドンナ作品/Mr.Watakano監督/120分
妻子ある男・桜井と15年にもわたり、ダラダラと不倫関係を続けてきた加奈。
悶々とした日々の中で、1人の男・吉村との突然の出会いが彼女の人生を変えた。
まじめで優しい人…加奈は吉村との結婚を誓い、桜井との関係を断ち切ろうと決意した。
桜井と直接会って別れ話をする加奈。その日を境に加奈と吉村の幸せが、
積み木を崩したように一気に崩壊してゆくのであった。(解説より)
正直 レ●プものはあまり好きではない。
でもこの作品は面白い。ジャケットも素晴らしいと思う。
チャプターは細かく8つに切られていますが、
番号のみなので勝手にタイトルを付けるとこんな感じです。
①オープニング
②お願い、キスして
③お風呂で
④ベッドで
⑤テレホンセックス
前半①~⑤の男優は吉村卓さん。これまで変態的な表情や演技しか
見たことがなかったので、最初は引いたのだが正直 見直した。
まず声は間違いなくハンサムだ。それに加奈さんを
まっすぐに愛する姿勢も伝わってくる。
AVでテレホンセックスというのも初めて見たが、
彼の声も彼女の演技もいいので十分にいやらしい。
たまたまですが、このシーンでは
吉村さんが一切映らないのもいい。
⑥15年前
⑦最後の密会
⑧幸せくずし
後半⑥~⑧の男優は桜井ちんたろうさん。
申し訳ないが、ここでちょっと拒否反応。
まず加奈さんのほうが彼に惹かれ、
15年間も関係を続けていたという設定に説得力が感じられないのだ。
⑦で彼に自分の体の記憶を刻み込ませるつもりが目一杯犯され、
⑧では婚約者の前で2人がかりで犯されてしまう。
でも彼女の悲鳴や嗚咽を聞きたいわけではないので、
やはり歓喜にむせぶ表情やあえぎ声が聞きたいのだ。
ここで前半のSEXシーンが生きてくる。
自分も後半のレ●プシーンでは抜けないので、
前半の愛あるSEXをまた見たくなるというわけ。
〈総評〉★★★
作品は台本もよく書けているし、
設定も全編よく見ないと分からないほどだ。
モノローグの入れ方なんて一般映画や
ピンク映画並によくできている。
自分はレ●プシーンでは抜けませんが、
逆に言えば和姦も一緒に見れてお得かもしれません。
とにかく普通のAVとは一線を画すほど、
ていねいに撮られた作品でオススメします。
ただし本編は120分とありますが、実際は90分で、
作品紹介を30分収録しています。
2009年8月25日発売/ながえスタイル作品/ながえ/124分
女が女を愛するということ…。それを彼女は教えてくれた…。
レズ解禁から現在に至るまで数々の名シーンを演じてきた
エロチカクイーン、望月加奈。その集大成がここに収まっている。
(解説より)
望月加奈さんがながえスタイルに残したレズ作品の集大成。
パッケージや解説を見ても明記されていないので、
詳しく収録作品をご紹介します。
①「のぞき見る隣のレズおばさん」
予備校生は隣のアパートの色っぽいおばさんをオカズにしていた。
ところがそのおばさんがレズであることを知ってしまう。
編集されている感じがしないので、
この作品が唯一の新作なのかもしれません。
②「ディープレズビアン 誘惑の罠」
担当のエステシシャンが真性レズだったことから巻き怒る愛憎と惨劇。
③「妻たちのパートタイムレズセックス」
雇い主の妻が従業員のレズ女にハマっていく…。
他の作品ではあまり見られない望月さんの派手なメイクが実に色っぽい。
④「ハードレズビアン 肉欲地獄」
女教師に睡眠薬を盛られて
気が付かないうちに体をもてあそばれるのが加奈さん。
どんなハードなプレイにも全く反応しないのが逆に興奮する。
女教師役の鬼気迫る演技が恐ろしい。
実は本編中では全くヌケない自分でしたが、
細かくチャプターが切られていてお望みのシーンへすぐに飛べたり、
レズ作品の予告編がたっぷりと収録されていたりと
実に親切な作りになっています。
CM(作品紹介)
「妻たちのパートタイムセックス」「悩めるレズたちのセックスセラピー」
「変態娘たちのレズドラッグ」「ハードレズ団地妻/ギャンブルに墜ちた女たち」
「レズに墜ちた独身熟女/むさぼり愛」「女まみれの四畳半 ボロアパートレズ」
「ハードレズ団地妻」「ハードレズビアン 肉欲犬地獄」「ド変態レズビアン」
「ハードレズビアン 肉欲泥沼地獄」
上記のながえスタイルのレズ作品をこれでもかというほど収録。
その予告編集の中に「ハードレズビアン 肉欲犬地獄」という作品があり、
いかにも普通のおばさんといった感じの女優さんが登場して、
かなりハードなプレイに巻き込まれていくのに興奮しました。
この予告編がきっかけで購入したんですよね。
女優は間宮志乃さんでした。
〈総評〉★★★
今回はヌケませんでしたが、ながえスタイルは奥が深いので、
総集編を見ても全部見た気になってはいけません。
新作以外の3作品は一度全長版を見てみたいと
思わせてくれるほどの出来でした。
レズに特化した作品としては悪くないサービスぶりだと思います。
ただし熟女のレズ作品にはスリムな女優さんが多く、
ぽっちゃり好きとしては物足りなさを感じるかもしれません。
*本編収録のオリジナル作品のジャケットを並べてみました↓
2006年2月19日発売/ドグマ作品/Be-bopみのる監督/123分
「お母さん、息子と仲良くなりたいなら、俺達の言う通りにしてください。」
息子の友人達に輪姦され、驚きと恐怖に身を震わせながらも、
次第に若い男の肉体に溺れてゆく熟れた友達のお母さん。
「お願い、許して下さい…。」「お母さん、諦めないで逃げて下さい。
お母さんが暴れれば、暴れるほど俺達興奮するんですよ。」 (解説より)
通常であれば、この作品のタイトルのような欲望は、
息子の純朴な友達が抱く場合が多いのだが、
さすがはドグマ作品、そう一筋縄ではいかない。
この作品では義理の息子が母親を、友達たちに
輪姦・中出しさせる。それもすさまじいほどに。
一度見るのをやめようかなと思うくらいに。
チャプターは下記のとおり。
①連続輪姦・強制中出し
②連続強制フェラ
言葉遣いも荒いし、責めもハードなので、
何度か心が折れそうになります。
このレビュー用を書くために少し流してしますが、
それでも少しキツいです。
自分は①と②でヌクのは無理でした。
③ご奉仕セックス連続4人抜き
加奈さん演じる母親は若者たちの欲望をすべて受け入れることを決意。
全員を順番にベッドに誘う。
このチャプターからは通常のAVとして進行するため、
若干罪悪感が和らぐようになっていて、
4人目を相手にするシーンでは、
加奈さんから余裕の笑顔までこぼれるので、
すっかり安心して見ていられる。
④息子との愛ある主観目線セックス
このパートは完全に息子の主観目線で進行する。
基本的に息子が横になって、
彼女が様々なバリエーションで腰を振る設定だ。
これは肌もアソコもお尻もキレイな彼女だからこそ
成立しているように思う。
彼女も息子からの理解を得られて、
自分から進んでセックスを誘っているシーンなので、
安心して見ていられるし、AV的にも映画的にも美しい。
③の前の化粧のシーンもそうでしたが、
セックス前の息子との会話のシーンでも
彼女は本当の女優さんのように演技も表情も見事で美しいです。
⑤作品紹介
同シリーズの日向ゆみ編、「ぼくのやさしいママになってください」シリーズの
望月加奈・鈴木琳茄・日向ゆみ・松本亜璃沙・友田真希編等たっぷり収録。
これは非常に親切な配慮と言えよう。
〈総評〉★★★★
さすがはビーバップみのる監督、
あえて前半にハードなシーンを持ってきたことで、
後半の愛あるSEXが生きてくるという設計だったようだ。
さらに望月さんの懐の深さ、AV女優としての凄みも
引き出すことに成功していると思う。
ドグマ作品は個性が強いので全く役に立たないこともありますが、
この作品はヌケますよ。オススメです。
2018年01月25日 望月加奈/松沢真理 コメント(0) トラックバック(0)