「部屋の中に誰かいる。 皆野あい」★★★★
鶯谷69の「ほんとうに見ているアダルトDVDレビュー。」
2017年11月10日発売/オルガ作品/薄刃紫翠監督/99分
クライムサスペンス!!
「誰かに見られてるような気がするんだけど、気のせいかな?」
営業回りをするあいを無言で盗撮するストーカー男。
ある朝、うっかり鍵をかけ忘れて出勤してしまったあい。
その隙にストーカー男は部屋に侵入する。ベッドの下やクローゼットに隠れ、
あいの息遣いや匂いを身近に感じながら夜を過ごす。
眠っているあいに睡眠薬を飲ませ、目を覚まさない状態でレ×プする。(解説より)
昨日レビューした「壊れた隣人愛」の反響が高く、
多くの方に見ていただけたようなので、
本日も皆野あいちゃんの作品をセレクト。
先週、中古のDVDを¥320で落札したもので、
今週届いたばかりです。
てっきり「壊れた隣人愛」のレーベルの
皆野あいちゃん主演第二弾だと思っていたら、
メーカーも監督も全然違いました。
チャプターはご覧のように4枚切られています。
①あいの部屋に侵入
あいが部屋のカギを掛け忘れたまま外出したのを見つけ、
犯人役のイセドンが侵入。
コップを舐めたり、歯ブラシを使ったり、下着を漁ったり、
オナったりとやりたい放題。
しばらくイセドンさんの作品が見られないほどキモイです。
それはともかく、
あいちゃんがずっと冷蔵庫を開けたまま水を飲むので、
扉を閉めたら陰に誰かいるんじゃないかとドキドキしました。
②オナニーとシャワー
あいは部屋に侵入者がいることも知らずにベッドでオナニー。
それからシャワーを浴びに行きます。
この他人に見られることを意識していないシャワーシーンが、
実にエロいです。
③眠らせてレ×プ
次の日、酔って帰宅したあいは、
スーツ姿のままベッドの上で寝てしまい、
さらにベッドの下に隠れていた犯人に
クロロホルム的な液を嗅がされ、意識を失ってしまう。そして…
乳首を口に含まれようが、キスされようが、脇の下や耳をなめられようが、
一切反応が許されないあいちゃんの熱演に注目。
表情に出せないつらさってあると思います。
イセドンさん、明らかにイカせにかかってるような気もするんですが、
あいちゃんは無反応&無表情。それがまたすごい。
「壊れた隣人愛」では起きないように、
起きても夢だったと思わせるよう
じっくりねちっこく攻めていくんですが、
こちらでは、もう寝ているんだからとガンガン攻めていきますね。
それが、こちらの股間をビンビン刺激します。
彼が憧れの女性へのフェチを忠実に表現していてキモいため、
全然お役には立ちませんが、
「セクシー女優なめんなよ!」的な、
あいちゃんの演技力というか、すごみを感じますね。
④拉致して思う存分犯す
あいが出社後、忘れ物をして家に戻ると、
部屋の中に誰かいる。
そして彼女は薬で再び昏倒し、目が覚めると、
全裸で犯人の家に拘束・監禁されていた。そして…
「壊れた隣人愛」でも書きましたが、
今度はずっと反応し続けるあいちゃんが見もの。
あいちゃん、絶叫しっぱなしです。
そして今度はAV男優さんのすごみも感じますね。
あいちゃんを寸止め寸止めでイカせ続けます。
前半は、感じたくないのに感じてしまい、
後半は、すでに拘束を解かれているのに、逃げられず、
あきらめにも似た感情のままイカされ続けてしまうその表情が実にそそります。
最初は「やめて!イッちゃう!」とハッキリ言っているんですが、
もう途中から何を言っているか分からなくなるほど。
フィニッシュは中出し。2人とも汗だくです。
終わるころには2人の表情も疲れ果てていますが、
なんだろう、この感動にも似た感覚は…。
⑤特典映像
メイキングというか、スチール写真の撮影風景を収録。
これだけでも貴重ですが、
ただでさえゲラのあいちゃんが、
よくこの撮影に耐えられたなと感心します。
⑥作品紹介
オルガ作品の予告編を約13分収録。
「人妻性奴隷 極上マゾになっていく若妻」の
佳苗るかちゃんの人妻姿にキュンとしました。
<総評>★★★★
③では、セクシー女優のすごみを、
④では、セクシー男優のすごみを感じさせてくれました。
イセドンさんの攻め方にキモさがあり、
結局お役に立たなかったため、星1つ落として4にしていますが、
映像作品としては大変評価しています。
監督さんは、アダルト作品の監督でもあり、
もう立派な映画監督だと思いますよ。
今は映画もデジタルで撮りますしね。
佳苗るかちゃんの「人妻性奴隷 極上マゾになっていく若妻」も
同じ監督のようなので近いうちに見てみる予定です。
ただし、ジャケ裏には本編100分+DVD特典の表記がありますが、
実際には本編と特典映像合わせて、ちょうど100分が正しいです。
<2作品の比較>
この2作品を比べているわけではないんですが、
実によく似ています。
昏○レ×プや拘束イラマのシーンなんて、
まるでリメイクしたかのようです。
昨日は「壊れた隣人愛」は映画だと書きましたが、
こちらを見てしまうとVシネマに見えてしまうというか、
こちらのほうが、見たいカットが
ちゃんと次に現れますし、
明らかにあちらは長いんですよ。(126分)
自分は100分以内に収まっているこちらのほうが好みです。
そのため、あちらの星を0.5減らして3.5にしました。
申し訳ありません。
こちらには「どうして?」と思うシーンが、
ほとんどありませんでしたから。
昨日、あちらのラストにちょっとケチをつけたんですが、
この作品は、どうやって終わるんだろうと思っていたら、
「そうだよな、これで終わりだよな」というところで終わりました。
「えっこれで終わり!?」とは思わず、潔さを感じました。
でも半年くらいたてば、2つとも記憶の中で
混ざってしまうかもしれませんね。
<オマケ>
メーカーさんや製作者側は、
ひょっとして気づいていないかもしれませんが、
この作品は海外に売れますよ。
ほとんどセリフもないですしね。
逆にあいちゃんは外人から見たら、コドモにしか見えないので、
その辺りをしっかりとフォローする必要はありますけど。
いずれ、"Someone in the room"(部屋の中にいる誰か)の
Ai Minanoが世界的に有名になるかもしれません。
とにかく皆さんにも一度見てほしい作品です。
*無料サンプル動画はこちらからどうぞ。

2019年02月20日 皆野あい コメント(0) トラックバック(0)