「ハードレズビアン 肉欲犬地獄」(間宮志乃)★★
鶯谷69の「ほんとうに見ているアダルトDVDレビュー。」
「ハードレズビアン 肉欲犬地獄」(2008年/ながえスタイル)
褒めてもらいたい…。ご褒美のオ○ンコが欲しいから!!
あなたが犬になれというのなら、喜んで。
飼い主さま…愛してください…!!
エッセイストとOLの禁断の関係をご堪能あれ!
(解説より)
前に予告編だけ拝見して、
どうしても本編を見たかった作品をようやく入手。
この作品には男性は登場しない。
というか厳密にはこの2人しか登場しませんでした。
チャプターメニューは無いようなので、
こちらで勝手にチャプタータイトルを付けてみました。
①女流作家の性生活
②編集者の来訪
③レズへの誘い
④私のオチンチン
⑤あなたは私の犬よ
⑥新しい生活
⑦ご褒美
⑧お風呂で
⑨関係の終焉
①冒頭、やせ型メガネの作家が10分近くオナニーや
ラブドールプレイをしているのには少々萎えましたが、
なまじ顔が売れてしまったおかげで、
女遊びに出かけることができなくなってしまったようです。
②そこに彼女のファンである新人女性編集者が来訪。
③食事を口実に彼女を引き留め、レズの世界に誘います。
いきなりスカートをまくられ、鼻をなめられ、
最初はとまどう編集者でしたが、
作家の愛を受け入れることにするのでした。
④⑤は見てのお楽しみということにして、
⑥⑦編集者は作家の犬として飼われることになったようです。
ただし⑧で彼女はたった一つミスを犯してしまいます。
ペットのくせに快感に負けて勝手にイッてしまったのです。
⑨部屋を飛び出した作家は彼女を許すことにしたのですが、
そのころ部屋で昔の恋人の写真を見つけられてしまうのでした。
この2人がそれからどうなったかというのも見てのお楽しみですが、
ハードなレズ作品というのはアンハッピーなラストが多いようですね。
ネタバラシばっかりしてすいませんでした。
〈総評〉映画としては★★★、AVとしては★★
本編86分だと思っていたら68分で残りは予告編でしたね。
まあ「ながえスタイル」の本編は結構短めが多いですけど。
吉原さんに全くエロを感じなかったり、
間宮さんの体型が思ったより緩んでいたりと
最初は萎える要素の多い作品でした。
それでもこのハードなレズプレイは見応えがあり、
次第にそういうことも気にならなくなってきます。
レズの経験がない間宮さんが
次第にプレイに引き込まれていく姿も必見です。
ラストはアンハッピーな形で迎えてしまいますが、
このラストにするなら、ここでもう1プレイしてほしかった。
作家はドールプレイが好きだったはずですから。
自分も含めソフトなレズプレイしか見たことがない者にとっては、
かなりショッキングな内容ですが、脚本にも説得力があり、
カメラ・演出も緻密で映画1本分を見終わった気になる力作です。
そういえば間宮さん登場のシーンでは彼女の満面の笑みが見られます。
彼女のセールスレディものも一度見てみたいものです。
*この記事は「ながえスタイル」のカテゴリより転載しました。

2014年02月08日 間宮志乃 コメント(0) トラックバック(0)