「六十路夫婦の凌辱ハネムーン ~しまなみ海道・生口島篇~」(金子ちひろ)☆
鶯谷69の「ほんとうに見ているアダルトDVDレビュー。」
2013年2月21日発売/ルビー作品/鱗太郎監督/119分収録
金子ちひろ・信雄夫婦の心温まる復活夫婦性交と凌辱の物語。
優しさに満ちた金子ちひろの爆乳豊満ボディと淫らすぎる花びらが
赤の他人の凌辱暴行で押し開かれる。(解説より)
昨年は三橋理絵(金子ちひろ)さんの作品ばかり見ていました。
寺島志保(大森あづさ)さんさえ現れなければ、
あともう少しアタリの確率が高ければ、
文句無しの昨年のベストワン女優でしたね。
今回は金子ちひろという名前で登場。
彼女は日本一名前の多い女優さんだと思うのですが、
いずれその辺りをこのサイトでも掘り下げてみたいと思います。
チャプターはご覧のように3枚に切られています。
①ナンパされて初浮気 ☆
還暦祝いの旅行なのに、夫婦ゲンカして
置いていかれてしまった彼女をAV撮影隊がナンパ。
シーンが変わると彼女もまんざらではなさそうに
ウェルカムになっているので期待も高まるのですが、
監督の指示がうるさすぎ!
SEXは温泉で行われるのですが、湯煙が一切写らず、
さらに老けメイクまでさせられているので、
映像的にも音声的にもマイナスポイントばかりです。
色白で柔らかそうな肉体はとってもおいしそうなのですが、
これではオレは勃ちません。
温泉からシーンが変わると旅館の部屋で続きが始まるのですが、
なぜか2人とも着衣の状態から始まるのも、う~ん不思議。
恥じらい悶えまくる彼女と責めまくる男優は相変わらずなのですが、
監督もしゃべりっぱなしなのでもう勃つ間もありません。
②夫と肉愛復活 ☆
ようやく解放され夫の元にたどりついた彼女は肌を重ねる。
夫と一緒に画面に映ると元々還暦ではない彼女が
より若々しく見えるため、期待が高まるのですが…
何と夫が荒縄を用意!あ~あ、もうぶち壊しです。
二人の愛の復活に縄は必要ありません。
まあ、縄を使ったシーンはすぐに終わるのですが、
もう1つのマイナスポイントは彼女の細すぎる眉。
これが何とも色っぽくないんですよね。
これもまた老けメイクなのかもしれませんが、
実際には自分より年下の彼女が、
年上に見えてしまうわけですから、
旦那、これではあっしは勃ちませんや。
③寝ている夫の隣で陵辱 ☆
イキ疲れて寝入った彼女をまた魔の手が襲う。
最初は夫と勘違いして応じてしまう彼女だったが、
相手は見ず知らずの男だった。
目覚めた夫も襲撃され、もう誰も彼らを止められない。
彼女は激しく陵辱されてしまうのだった。
ここではチャプター①同様、
夜這い師の撮影班の出す指示がうるさく、
まったく画面に集中できない。
彼女がイクまで夫が起きることもなければ、
自分のチン○が起きることもありませんでした。
〈総評〉☆
旅、ナンパ、夜這い、息子ほどの年の男に犯される、
還暦夫婦、レ●プ、夫が寝ている隣で犯される、など
鱗太郎styleの集大成とも言える内容ではありますが、
大ファンの女優が出演しているにも関わらず、
自分のチン○は沈黙したままの作品でした。
AVではよくあることですが、せっかく映像に集中していたのに
画面の隅から監督の指示が聞こえてゲンナリしたことはありませんか?
もうこの作品のチャプター①と③はず~っとそれです。
そんな演出が好きな人っているんですかね。
それともう1つ、老けメイクはいけません。
この作品の場合、たまたまそれがうまくいっていて、
自分より年下の女優が年上に見えちゃう。
これでは男は勃ちません。
このことを書いても別にルビーから恨みは買わないと思うし、
まさか3年前の作品をメーカーが回収するとも思えないので書いちゃいますが、
実はあるシーンでポロッとモザイクが外れるんですよね。
それで念願の彼女のアソコがモザイクレスで一瞬見られるのですが、
その○○○があまりおいしそうに見えなかったんですよ。
たぶん今回の撃チンぶりは、それが影響しているんでしょうね。
このDVDのメニュー画面の写真は、ジャケットよりもキレイに撮れていると思うし、
できれば内容もこんな感じで仕上げてほしかったと思います。
このDVDで唯一よかった点は予告編の扱いですね。
その妙味に気が付いたことです。
これまで鱗太郎監督の作品には、“自己満足的に
その作品の予告編も収録されている”のだと思っていましたが、
よく考えたら、ジャケットの細かい文字を読むよりも予告編を先に
見ておいたほうがスムーズに作品の内容を楽しめることに気が付きました。
そんなわけでルビーや鱗太郎style、ILLUMINATIレーベルの作品では
先にサクッと予告編を見ておくことをオススメしたいと思います。
*無料サンプル動画はないようなのでジャケット画像を貼っておきます。

2015年02月12日 三橋理絵・三原葉子ほか多数 コメント(0) トラックバック(0)