「パパは××コン」(美少女小説のレビューに当たって)
鶯谷69の「ほんとうに見ているアダルトDVDレビュー。」
「パパは××コン」(××には炉里をカタカナ読みにしたものが入ります)
自分は20代のころ、結構な炉里コンだった。
しかし誤解のないように言っておくと悩める炉里コンだった。
専門学校のあった川崎市溝の口から、初めて都内の品川区戸越に住まいを移すと
大家さんにはS2の女の子とS1の男の子の孫がいて、幸い子ども嫌いの私に懐いてくれた。
この子たちが自分に懐いてくれて初めて気が付いた。
自分は子どもが嫌いだったのではなく、子どもたちに接する術を知らなかったのだと。
子どもに接するにはときどきバカにならなくてはならない。
ときどき自分を捨てなくてはならない。
そんなにたいそうなことではないのだが、東北出身でカッコつけてばかりいた自分は、
姉のほかにきょうだいもおらず、親戚の子どもと遊んだり、かわいがったりというようなことがなかった。
大家さんのお孫さんがなついてくれたおかげで自分は初めて子どものかわいさに気が付いた。それまではただ単に不潔で野蛮で幼稚な存在だと思っていたのだ。
この子たちが自分の部屋によく遊びに来るようになり、子どもとの付き合い方にも
だいぶ慣れてきたころ、自分はお盆休みに帰省した。
東北出身者がお盆に帰省するのはもう義務みたいなものだ。お盆と正月以外には
特に帰ってこなくてもよいとさえ言われる。
自分はそのとき父の実家にお邪魔した。それまではあまり親戚宅にも
伺うことはなかったのだが、子どもとの付き合い方を心得ていた自分は、
もう臆するものがなかったのだ。
そしてそのとき、彼女はそこにいた。小学3年生の女の子、○○だ。
自分は自分の親戚の中にこんな美少女がいるという事実に驚いた。
実際 彼女は近所でも評判の美少女なのだという。
若干の田舎くささはあるが、そこがまたたまらなかった。
そして自分は彼女に一目惚れをした。信じられないかもしれないが、
21歳の男が9歳の少女に恋をしたのだ。
この子を自分のお嫁さんにしたい!当時の自分は本当にそう思っていた。
この恋は彼女がデキ婚してしまうまで10数年続いた。だんだん距離を詰めてもう少し、
というところで同年代の頼りない男にかっさらわれてしまったのだ。無理もない、
彼女は東北のスポーツ少女で、大会に出れば新聞で話題になるくらいの美少女だったのだから。
たった半年の間に、東京と東北にそれぞれかわいい妹が1人ずつできてしまった自分は、
彼女たちにとってよき兄であるように努めた。誕生日とクリスマスにはプレゼントを買い与え、
常に笑顔で接した。ときにはたわいもない悩みを聞いてあげたりした。
自分の名誉のために言っておくが、彼女たちを性の対象として見ていたことはない。
不思議なもので自分にとって彼女たちは神聖な存在で、○○ペットにはなり得なかった。
いまの若い連中は自分の好きなアイドルで死ぬほどオナニーしているかもしれないが、
自分にとって彼女たちはそういう存在ではなかった。実際のところ、自分は今も未婚なので、
何人か好みのアイドルはいるが、その子たちが性の対象になったことはない。
同年代で今でもアイドルオタクの友人がいるが、彼にとってもアイドルは神聖な存在だという。
ところがこれもまた不思議なもので、この2人の妹の同年代の女の子には
どうしても興味が出てしまう。そんなわけで当時の自分は、今では手に入らない雑誌や
ビデオをかなりの数 所有していた。もちろん2人の妹には気付かれることなくだ。
そのころ手に入れた写真集やビデオの類は法の改正があって、
どうしても手放さなくてはならなかったのだが、最近になって
当時の文庫本のコレクションがたまたま残っていることが判明した。
どうやら小説に関してはギリギリ法をクリアしているらしく、
現在 所持していても罪に問われることはないらしい。
そんなわけで今後 当時のコレクションのロ○ータ小説を
「美少女小説」のカテゴリーで紹介させていただきます。
自分が若いころに出会った2人の美少女との思い出は、
「パパは××コン」というタイトルで執筆中で、
現在 出版社めぐりをしているところです。
いずれ、このブログで紹介させていただくことになるかもしれません。
どうぞ、ご期待ください。

2016年08月22日 美少女小説 コメント(0) トラックバック(0)