「淫惑の美少女」(睦月影郎著)★★★★★
鶯谷69の「ほんとうに見ているアダルトDVDレビュー。」
しばらく美少女小説(炉里ータ小説)のレビューが続くと思いますが、どうぞご容赦を。
昨日レビューした「教え娘の秘唇」もそうですが、
睦月影郎先生の代表作を紹介させていただきます。
小学校教師の妻に請われた片桐義文は、春から全寮制の中高一貫女子校に入学する
倉沢真美を自宅に預かることになった。瑞々しく純真な少女とふたりでいると、
妖しい気持ちが次第に大きくなる…。壁にかかった新品のセーラー服。
ほのかに漂う甘酸っぱく香ばしい可憐な匂い。男の邪悪は痛いほどに疼きだし、
やがて少女の無垢な好奇心は恐れを知らぬ大胆なものに変貌していった。
睦月流ロ×ータ最高傑作。(解説より)
解説に既に最高傑作の文字がありますが、いや本当にそのとおりだと思います。
すべてのAVを合わせても、この作品と「教え娘の秘唇」以上に
お世話になった作品はありません。
この版は無双舎の悦の森文庫から2011年に再販されたもので、
元々は勁文社のグリーンドア文庫から発売されていました。
そちらのジャケットはゴクミを思わせる美少女のイラストになっています。
登場する真美は、どちらの版のイラストとも異なりますが、
私にとっては、やはりゴクミ風のイラストのほうがしっくりきます。
グリーンドア文庫はすでに絶版のようですが、
ヤフオク・ブックオフ等で入手可能のようですから、
ファンの方はぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか?
本編は全6章に分かれています。
第1章「裸になるの恥ずかしい」
教師である妻の志津恵が家庭の事情で連れてきた真美の美しさに片桐は驚く。
真美がいやがらないことをいいことに一緒にお風呂に入り、
陰茎まで洗ってもらうのだった。
第2章「ネバネバして気持ち悪い」
昨日のお風呂で出たものは何かと片桐に問う真美。
「また見せてあげる」とベッドに誘うのだった。
第3章「私、だれとでもしたいの」
真美を預かってもらっているお礼に、彼女の母親の真知子が訪れる。
彼女はお礼にお口とアソコで1回ずつ抜いてくれるのだった。
第4章「痛いけど、なんだかうれしい」
夕方になり真美が戻ってきた。そして片桐は初めて真美と結ばれる。
その日のうちに母と娘に2回ずつ放出することに。
第5章「セーラー服 汚さないで」
当たり前のように体を重ねるようになった二人。
そしてついには真美にセーラー服を着てもらい挿入。
第6章「二人がしてるの見たい」
片桐家を出ていく日が近づくにつれ、次第に寂しさがつのる真美。
そして片桐にあるお願いをするのだった。
〈総評〉★★★★★
普通だったら、あらすじと感想を交互に書いていくところなんですが、
もう、このあらすじだけでビンビンに勃起していまうのはオレだけでしょうか。
自分の場合、「パパはロ×コン」の記事にも書いてありますが、
東北にできた妹の名前が漢字違いのマミだったので、
この作品を読みながら、サルのように抜きまくりましたね。
実際に会うときは、そんなことないように装ってましたが。
この作品の真美ちゃんはS6です。表現として
「全身シッカロールでもまぶしたように白い肌が、ほのかに鳥肌立っていた。
肌はむちむちと張りがあり、胸もそれと分かるほど丸みを持ち始めている」と
あります。どこかに「ぽっちゃり型」という記述もあったように思います。
彼女を知る良い手掛かりになるのではないでしょうか。
AVでもそうですが、ヘタに解説するよりも、
やはり一度見てもらったほうが早いですよね。
この作品は私が今まで見た美少女小説の中でも、1、2を争う名作です。
炉里を少しかじったことのある方なら絶対に後悔はしないと思います。

2016年08月24日 睦月影郎著 コメント(0) トラックバック(0)