「献身介護」(増田ゆり子)★★★
鶯谷69の「ほんとうに見ているアダルトDVDレビュー。」
2007年8月25日発売/大洋図書作品/女人講/安藤ボン監督/110分収録
あなたの手足になれるのなら、私の全てを捧げたい…。
介護している時でも、男を意識し欲情してしまう未亡人マリコ。
抗えない<女の業>に肉体は熱を帯び、
渇いたマリコをしっとりと優しく潤していく…。(解説より)
以前に「セックスボランティアの実情。」に収録されている
編集版を見たことがあり、いつか完全版が見たいと思っていましたが、
いつのまにか忘れていました。
先日、「介護と性(せっくす)のはざまで… 3」を見たことで、
その想いが再燃。
運よくヤフオクで新品を¥180で落札することができました。
本当に久しぶりの増田ゆり子さんのレビューです。
チャプター7枚に特典映像という構成です。
①ふたりの出会い
介護師で未亡人のマリコと、
男とのぎこちない出会い。
それから徐々に仕事にも慣れ、
下の世話をするまでを描きます。
それにしてもこの男のチン○はデカい。
最初は作り物かと思ったほどです。
②妄想
仕事中つい、うたたねしてしまい、
妄想しながら無意識にオナニーしてしまうマリコさん。
排尿シーンは見せ場になっているようですが、
なぜ庭でする必要があるのかが分からず唐突な印象です。
③全身清拭
冒頭にマリコの入浴シーンがあり、
彼女はもう旦那の感触を思い出せない。
そして男性の体を拭く場面で、
彼女はつとめて普通に接しようとするのだが…
④肉体の悪魔
体を拭いてあげる途中でバランスを崩してしまい、
抱き合ってしまう二人。
簡単に払いのけようとすればできるはずなのに、
必死に抵抗しているように見せつつも、
体を許してしまうマリコが素晴らしい。
普通のAVでは男がここで健常者のように動いてしまうが、
半身にマヒが残っているため、自分のほうからフェラしていくマリコ。
フェラからシックスナイン、そしてついに…
⑤苦悩
男に跨るマリコ。着衣のSEXではあるが、ふっとい足の間、
立派なお腹の下でずっぷりとねじこまれたチン○がいやらしい。
体位は騎乗位だけかと思ったらフィニッシュは側位で中出し。
彼女の股の間からは真っ白い精液が。それと同時に、
これでよかったのかという思いもあふれ出す。
⑥静かな夜
今晩の介護サービスはマッサージ。
ごく自然に男の服を脱がせ、口に含むマリコ。
そして自分も下着姿になり…
⑦愛の行為
ついには全裸になり男に跨る。
AVに見慣れた方なら、
M字開脚騎乗位を真正面の男性主観で捉えたり、
後ろからお尻の穴と一緒に接合部を見たりするのが
いいヌキどころになると思うんですが、
この場面、跨るシーンをななめ後ろから撮っているんですよね。
自分にはその後ろ姿がビンビンきました。
ついには、つながったまま、1回転しちゃいます。
子供にやさしく話しかけるような言い方もたまりません。
このシーンはほぼ騎乗位だけなんですが、待望の全裸SEXですし、
彼女の肌が汗でだんだんしっとりしていく様もうまく捉えていて、
かなり色っぽい仕上がりになっていると思います。
初めて見たときは、「2人の関係は体だけ、決して愛し合ってはいない」と
思ったんですが、チャプタータイトルが「愛の行為」ですから、
体だけの関係から、相手を慈し行為に変わっていくということなんでしょうね。
余計な第三者が出てこなくても、細やかな心の機微を見せてくれ、
彼女の豊満なボディも堪能できましたから満足です。
⑧特典映像
バーチャル介護清拭&介護手袋手コキ完全主観映像収録
劇中の男の気分になって楽しめます。
<総評>★★★
知らない方のために説明させてもらうと、
増田ゆり子さんは10年ほど前の豊満熟女を代表する女優さんです。
顔は文句なしの美人で胸も大きく、
下半身は顔から想像できないほど立派。
お腹のふくらみなんて堂々としたものなんですが、
それがゆり子さんなんですよね、誰も気にしません。
ゆり子さんそのもので出演した作品よりも、
何か役を与えたほうがハマる女優さんだと思います。
今でも彼女の単体作品はほぼすべて手元に残してあります。
今回はどちらかといえば、おとなしい作品だと思いますが、
派手なSEXを見る作品ではなく、
彼女の心を動きを見る作品だと思うので個人的には文句なしです。
実は50インチの液晶テレビで見ていますが、
あまり画質がよくありません。
ちょっと離れたところなんてジャギっています。
でも11年前の作品ですし、しょうがないのかな?
ひょっとしたらSD画質だとか?
画面比率も4×3のスタンダードサイズですしね。
*無料サンプル動画はないようなのでジャケット画像を貼っておきます。

2018年12月05日 増田ゆり子 コメント(0) トラックバック(0)